寸止め(コントロール)
昨日の練習は、西部小学校。練習に参加したメンバーは、小学生2,3,4,5と中学生+一般です。昇級審査を受審するは形、それ以外は、約束の打ち込みに分かれて練習。子供たちは、実力や年齢差が開いている相手とすると直ぐに手を抜いてしまうので練習になりません。ひょろひょろの突きや蹴りで、相手をなめて掛かります。相手との実力差があっても、全力の突き蹴りを出して練習することで『寸止め』コントロールの技術が向上するのですが、攻撃する方が上段に当たるのが怖くてユルユルの動作。そんなんでは・・・。受けのほうも、当たらないと判っているから受けの動作もしません。組手試合で、相手選手がユルユルの突き・蹴りをするハズがありませんよね。コントロールを磨くには、実力差のある相手であっても手を抜かないことが大切ではないか。途中で”カツ”を入れました。先週の金曜日は、幼稚園児と小学低学年を相手に約束組手をしました。わたしは手を抜かず全力で打ち込み!・・・コントロールはしましたが、生徒たちは当然のこと怖いから最初は涙をポロポロ流していましたが、続けて練習をすることで慣れて向かって来るようになりました。ヨッシャ~!!その気持ちを待ってました。”心・技・体”をバランスよくですね。
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