指導者とは
(公財)日本体育協会公認コーチ講習で、道原伸司先生(日体大教授)より講義をいただきました『指導者とは』を載せてみます。講習会の中で一番感銘を受けた教えであり、恥ずかしながら忘れないように仕事の手帳表紙に写して少しでも身につくように日々心がけています。一、指導者とは、人を指導するのであるから、当然責任が伴うことを強く認識しておくこと。一、指導者とは、人の心と体を扱うので、間違った指導でスポーツ障害を誘発してはならない。一、指導者は、短期間で成果を求めて燃え尽きさせてはいけない。一、指導者は、指示しすぎて考える力を削いではいけない。一、指導者は、多様なニーズに対して国民の一人ひとりがスポーツを主体的、継続的に楽しく行えるような指導を心がけること。一、指導者は、最新のスポーツ医科学理論の習得と実践によりスポーツを楽しく安全かつ適切に高めるための自己研鑽に努めること。一、指導者は、人から信頼される豊かな人間性を求められることを自覚しておくこと。以上です。
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